2017 August

 

 
 
 
 
 
8月に入ると軽井沢もいよいよ本格的な夏、レンゲショウマが次々に咲く。お正 月に飾る餅玉のような蕾も可愛らしく、その玉がはじけるように花が開 く・・・。高山植物の形やその生態は本当に興味深い。何ともグラフィカルな植 物。

 

 

 
 
自分が小さいせいか、小さなモノが大好きな私。フランスのボルドー地方のお菓 子カヌレ、ボルドーではワインの澱を取り除くために鶏卵の卵白を使用 してい たため余った卵黄の利用法として考え出されたというこのお菓子。あまり可愛ら しい印象はないけれど、ココまで小さいとやっぱりカワイイ。フ ランス人が見 たら今やフランス語になった「KAWAII !」とびっくりするようなプチプ チカヌレ。

 

 

   
 
 
夏は海外で暮らすクラスメイトが帰国して集まる機会が多く嬉しい再会。皆さん 忙しいのに全員に素敵なお土産、ラッピングも丁寧で細やかなお心遣い に感動 する。外国でダイナミックな人生を歩んでいても細やかな日本人らしさは忘れな い・・・。マレーシア、フランス、アメリカとお話を聞いて私も 頑張らなくて はと思う素敵なディナー。

 

 

   
 
 
母が生前親しくさせて頂いていた作家のM氏が久しぶりに我が家をお訪ね 下さる。母のことを良くご存知なM氏らしく華やかなブーケ、お花の チョイス もさすがで母の好きなお花ばかり。懐かしく嬉しい再会にお喋りは尽きな い・・・。きっと母も天国で喜んでいるはず。

 

 

   
 
 
夏の帰国は少し気持ちに余裕があるので母の残した物を再び整理する。パリの蚤 の市で一緒に買ったフランスのアンティークレース、きれいにアイロン をかけ て手芸の好きな母のお友達にプレゼントすることに。懐かしい思い出が蘇 る・・・。

 

 

   
 
 
毎年8月は新しいゼミの生徒さんをお迎えするパーティーを我が家で。大学院生 からのお土産はコーヒー、「飲むお酢」、ディップ用フレーヴリーマヨ ネー ズ。甘いモノが苦手で健康志向の私をよくご存知の嬉しいプレゼント。リピート 買いのきっかけになる新しいモノをいろいろ教えて頂き嬉しく思 う。

 

 

 
 
 
子供の頃から夏の軽井沢と言えば楽焼、お皿や花瓶など数え切れないほどの楽焼 の作品を作った。真っ白な白い陶地に構図や配色を考えながら絵付けを して行 く作業は子供にはなかなか難しいもの。 大人になってからは私のテーマである「スクエア」の構図を少しずつ作り溜め、 今では「スクエア・シリーズ」と言えるほどの数に。素敵な夏の思い 出。

 

 

 
 
 
軽井沢の骨董市は掘り出し物も多くてとても楽しい。パリで使っている和食器や 漆器もここで見つけたものも数多く母と良くきた懐かしい場所、まるで パリの 蚤の市のよう。大倉陶園製の昔の万平ホテルのティーカップ、万平ホテルのシン ボルマークであるすずらんの模様が可愛らしい。すずらんのモノ を集めている 私はつい欲しくなってしまう・・・どうしよう?

 

 

   
 
 
お気に入りのオーガニックのレストラン、お野菜や卵はもちろんオーガニックの ワインも豊富に揃っている。ノンアルコールの今晩は珍しいイタリアの オーガ ニック・コーラをチョイス。何とも不思議な味のコーラとは思えないコー ラ・・・。

 

 

   
 
 
両親の古い友人であるガラス作家の河上恭一郎氏のアトリエに伺う。エントラン スには氏の作品に野の花が活けられていて「山のアトリエ」の素敵なお もてな し。お庭には美しい山葡萄もあって、自然の形の美しさと不思議さに感じ入る。

 

 

 
 
 
  主人の鯵ヶ沢出張のお土産はいつもお野菜や果物、どれも東京では見かけること にない珍しいモノで毎回楽しみにしている。ゼミの学生さんのご実家で 取れた というブルーベリー、ずっしり重いほど大粒でその濃厚な味に驚く。目に良いと いわれるブルーベリー、健康志向の私にはぴったりな嬉しいお土 産。

 

 

 
 
 
  夏の帰国は毎年「整理とリセット」の時間、夏生まれなのでお誕生日を前にその 歳を振り返ったり、来る歳に向けて準備したり。先月あるジャーナリス トの方 に会って大いに刺激を受けたメイク、「きちんと下地を作っておけば一日崩れる ことはない」とおっしゃるだけあって遅い時間でもメイクしたて のような美し さ。自分に合った「ベストなコスメセット」を作るのがこの夏の課題!試行錯誤 を繰り返してようやく様々揃ってくる。自然に見えるカッ コイイ肌ほど実は丁 寧に作りこんである・・・なんだかメイクと人生は似ている?

 

 

 
 
 
  子供の頃、毎夏参加していたYWCAの野尻湖キャンプ。電気もないキャビンをベー スに飯盒炊飯をしたり自然の石や木の枝でクラフトを作った り・・・正に「森 の学校」と言う雰囲気の素晴らしい体験だった。海とは違い森に囲まれた神秘的 な湖の魅力を知ったのもこのキャンプ、久々に伺った YWCAで当時と同じ絵葉書 を発見。今も盛んな野尻湖キャンプのお話も懐かしく昔過ごしたキャビンの写真 など見せて頂く。

 

 

 
 
 
  K建設の社長様から手作りのお野菜を頂く。ピーマン、しし唐、きゅうりにトマ ト今年は大根も出来たと。どれも味が濃くて苦手だったピーマンもすっ かり大 好物に。大根はみずみずしいのに繊維がしっかりしていて大根おろしにするとそ の舌触りが素晴らしくてびっくりする。フランスでは曲がった きゅうりも普通 に売っているけれど日本では「真っ直ぐ」でないと売り物にならないとか。フラ ンス人が「きゅうりを真っ直ぐにしようと工夫したりし ているとヴァカンスは 取れない」・・・と日本人を揶揄した話を思い出す。

 

 

 
 
  今年の夏は東京も軽井沢も雨ばかり。ただでさえ湿度の高い軽井沢、木の樹皮に カビが生えこんな不思議な色の木に・・・、何だか芸術的でナビ派の絵 画のよ う。猿の腰掛けもにょきにょきと生え本当に腰掛られそう!「猿の腰掛け」とは なんとも可愛らしいネーミング、猿が座っているところを一度見 たいもの。

 

 

 
 
 
  「グルテンフリー」はや世界的なブーム?元々小麦製品をあまり頂かない私には 嬉しいこのブームの到来、友人のT嬢からアメリカのオーガニック・グ ルテンフ リーの製品を沢山頂き嬉しいバースデープレゼント!どれも珍しく、入っている モノがなかなか凝っていて一つ一つ説明を読みながら頂くのも 楽しい。そして しみじみと美味しい・・・。「滋養たっぷり」という表現がぴったりなオーガ ニックな味。

 

 

   
 
 
  今年の夏もさまざま整理に明け暮れた母のモノ、思い出のあるネックレスやイヤ リング、一緒にお出かけした時に母が着けていた写真など見始めると 延々に終 わらない。でもこんな時間がとても愛おしく ハーブティーを入れてしばし思い出にふける。真珠を一つ一つ柔らかい布で丁寧 にぬぐって・・・。忙しい日常をリセットする静かな心温まる時間。

 

 

 
 
  最近のミュージアムショップはその展覧会に合わせてさまざまな商品が並びとて も楽しい。ジャコメッティ展のショップで見つけたこの 「GIACOME-TEA」!素晴 らしい語呂合わせ・・・。更にはジャコリントウというもはや語呂合わせでも何 でもない商品も発見。ジャコメッ ティもさぞや天国でびっくりしているに違い ない。

 

 

 
 
  幼馴染みの友人がお母さまと一緒に我が家へ。元々両親同士がスキー仲間で次世 代の私達もスキー仲間、どれほど一緒に滑っただろう?母亡き後、久し ぶりに テーブルクロスを掛ける。母が好きだった食器やお気に入りのコーヒーカップ、 丁寧にお手入れしつつランチの準備をする楽しい時間。懐かしい お話は尽きず あっという間に時間が過ぎる・・・。今シーズンはぜひ一緒に滑りたい!

 

 

 
 
 

アサマキスゲやゲンピ、高山植物は本当に美しい。天皇皇后両陛下が吹上御所苑 内のお庭で採取されたアサマキスゲの種子が宮内庁から軽井沢町に贈ら れたと いうこのアサマキスゲ、軽井沢病院のお庭には皇后様がこの花を詠まれた御歌が 刻まれた石碑がある。「かの町の 野にもとめ見し 夕すげの  月の色して  咲きゐたりしが −平成15年1月1日」 夕方になると静かに花が開くのも自然の神秘・・・。

 

 

 
 
 
  軽井沢では自然に囲まれているので改めてお花を飾ったりはしないけれど、お庭 のミントを摘んでテーブルに活けると爽やかな香りがお部屋いっぱいに 広が る。長い雨で落ちてしまった栗もオブジェとして飾るのも楽しく、自然の形はい つまで見ていても飽きない。

 

 

   
 
 
  軽井沢のご近所M嬢から頂いた美しい蒲鉾、広島・尾道のお店のもので瀬戸内以 西の生魚からつくる無添加蒲鉾とか。可愛らしい柿の形をした柿天は水 産庁長 官賞受賞というタイヘンな蒲鉾。お魚の滋養たっぷり、ふわふわの食感が最高に 美味しい。

 

 

 
 
mono index 8月もとうとう終わり静かなパリも今日が最後、友人のお宅で夏の締めくくりに ふさわしい素敵なディナー。田舎の家で摘んできたというベリーのタル トがフ ルーティーで素晴らしく美味しく、思わずお持ちかえりをお願いする。一緒に頂 いたお紅茶がまたタイヘンに美味しく・・・「持って行く?」と 缶ごと下さる マダムF.。白ワインも極上ですっかり寛いでしまう・・・。明日からいよいよ9 月、全てが再スタートのパリ。 page top

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